meta name="viewport" content="width=device-width,initial-scale=1.0"

双子パパの脱サラ日記〜子供との時間を大切にして生きる実証実験〜

テレビ一筋だった40歳。扶養や住宅ローンを抱える中とりあえず脱サラ。このブログでは、赤字生活で始まる無鉄砲な脱サラから事業成功までの過程を包み隠さずリアルタイムでお伝えします。当面の着地点は「好きな時に好きな場所に旅。家族みんなで。時に一人で」。

✅上を見るしかない、前に進むしかない。と言う結論

2021年という忌まわしい年も

ようやく最後の日曜となった。

 

いつものように

元気な双子の声で目を覚ました。

 

サンデーモーニングをつけると

「張さん、きょうで最後ですね」的なことを言っていて

ハッとした。

 

サンデーモーニング張本さん卒業、番組は劣化へ

サンデーモーニングは大好きな番組であった。

 

民放の中で(今となってはNHK含め)珍しく硬派な番組だった。

 

でもよく見ると

スポーツコーナーが全時間の3分の一ほどを占める

実に戦略的な番組でもあった。

 

おかたいニュースの間の

張さんの「喝」は確かに面白かった。

 

プロ野球のボールが飛ぶ細工をされた際

真っ先に見抜いたのが張さんだった。

(2度目のとき。スタジオ出演者も冗談だと思い笑っていた)

 

張さんの

他のスポーツへの意見はよくわからないが

野球に対しての意見は、貴重だった。

とても。

 

結局彼のバッティングに対する見方は

「待ちの姿勢ができているか」という点に尽きる。

 

関口さんがあれこれ視聴者が分かるよう質問し

張さんもその都度説明する。

 

でも、関口さんは

言葉だけで説明されてもわからない感じ。

 

イマイチ分からないけどまあいいか、

という鷹揚な感じがあの番組の良さではある。

 

張さんは野球のプロであって

説明のプロではない。

 

張さんは一生懸命説明しているけど

「野球をやってない人には伝わらないのだろうな」

と思っていた。

 

そう思っていたまま

張さんが引退するのはちょっと残念だ。

 

ここが番組と張さんとの関係を象徴しているように感じる。

 

張さんの思い出VTRが放送されたが

張さんが訴えるバッティング理論についても

わかりやすいVTRで説明してほしかった。

 

きょうは王貞治さんが"急遽"出演し

関口さんが「大谷翔平」について質問した。

 

王さんも「待ちの姿勢が出来ていた」と評価した。

 

名打者はみんな「待ちの姿勢」に言及する。

それは恐らく張さんがそう言うから

自分もそう言っているのかも知れない。

(落合博満の場合は特にそうかも知れない。敢えて言わないことがたくさんある)

 

そういう僕自身、

「待ちの姿勢」ほど大事なものはないと思う一人だ。

 

やはり「待ちの姿勢」を説く掛布の言葉を借りると

待ちの姿勢ができると「打点が点から線になる」。

 

「打点が点から線になる」と打率が格段に上がる。

直球も変化球も対応できるようになる。

 

・打点を点ではなく線にする

・確実にヒットを打てる箇所を「ど真ん中」ともう一箇所作る

 

これができれば

高校野球では打率3割を超えられる。

(じゃあ君の成績どうだったのか?と聞かれそうだがそこはまた今度)

 

「打点を点から線にする」には

打球をとらえる瞬間に、

上半身と下半身が「リラックスした状態でつながっている」ことが重要になる。

 

特に大事なのが

グリップ(両手)の位置と前足のつま先の位置。

 

特につま先。

f:id:kokotoriri:20211226215859p:plain

※画像引用元https://spaia.jp/column/baseball/mlb/6229

打球を強く打つためには

下半身の力を上半身に伝え、手先、バット、ボールへと力を伝える必要がある。

 

下半身の力を伝えるために

つま先が大切になる。

 

ここで大事になるのが「ステップ」だ。

 

張さんは散々「ステップ」について言及していた。

 

というか

ほぼ「ステップ」と「待ちの姿勢」ばかりに言及していた。

 

日ハムから巨人に行った中田翔

イチロー大谷翔平への評価も

「ステップ」と「待ちの姿勢」ばかりだった気がする。

 

でも結局

「ステップ」と「待ちの姿勢」について

サンデーモーニングは映像で見せることなく

張さんを引退せさることになった。

 

残念だ。

 

番組側と張さんとの関係を象徴している。

 

結局、張さんは自分で勉強していた。

 

担当者が代々引き継いでいたコーナーディレクターには

荷が重かったのだろう。

 

その結果、番組的には

大声出して批評してくれていればよかったのだろう。

 

張さんもビートたけしも自分で降りるしかなかったのだ。

 

TBSの番組が劣化している、と感じる。

 

先人が築き上げてきた番組を

今の現場では抱えきれないのだろう。

 

特に今日は

アベノマスクの在庫のVTRのリポートがひどかった。

 

いくらなんでも、視聴者をなめすぎだ。

 

「それサンジャポのリポートじゃん‼️

サンデーモーニングでそれやんないでほしい…」って呟くと

双子がギョッとして僕を見ていた。

 

プーチンの会見も

膨大な量の会見から

なぜサンタの部分を使ったのか

よくわからないままだった。

 

あれが最高にユーモラスなオンだったのか??

だとしたら、

オンに行く前のナレーションが足りない。

 

国際問題を扱うのに

ディレクターはそんなこともわからないのか?

 

こんなに質の低い番組だったか?

 

張さんがいなくなれば

スポーツコーナーも弱くなる。

 

この番組のすごさは

インサートVTRを入れないことにある。

 

コメンテーターが話をしても

変に映像を入れずひたすら話者の映像だけで

高視聴率を維持できた貴重な番組だった。

 

確かに

コメンテーターが話す内容は面白い。

 

面白いだろうが

話す内容が

あの番組だけでしか聞けないかと言ったら

そういうわけではない。

 

番組の面白さを引っ張っていたのは

一重にディレクターが問題意識の強いVTRを作っていたからであって

VTRがいいからこそコメンテーターもいい話をするのだ。

 

VTRが話せる空気を作ってコメンテーターもつい話すぎる。

それが生番組のいいところでもある。

 

でももう、それも期待できなくなるかも知れない。

 

アナウンサーもひどい。

 

ベテランから若い人まで各層いるが

みんな間違いすぎる。

イントネーションを間違っても読み直さない。

(きょうは「大惨事」が「第三次」のイントネーションだった。この間違いの意味の大きさをアナウンサーはどれだけ理解しているのだろうか?)

 

VTRの質も落ちているし

番組自体の士気が落ちていると感じる。

(そうか。だから張さんも辞めるのかもな)

 

もうこの番組は劣化していく一方だろう。

日本のテレビ(東京発の番組)全体がそうだろう。

 

残念だ。

 

上を見続けてきた人たち

ディレクターのレベルは落ちても

(今のところ)一流の人たちが出演してくれるのが

テレビのすごいところだ。

 

張さんへのメッセージVTRが泣けた。

 

カズ、白鵬イチロー

 

イチローが最高によかった。

 

イチローはもう「孤高の天才」という表現以外

なんと言ったらいいかわからない。

 

天才はみんな孤高なんだろうけど

イチローは本当に孤高な人だな思わされる。

 

たぶんそれは彼がたびたび見せる

「寂しさ」にあると思う。

 

インタビューの時彼は

いつも相手の反応を待っている。

 

反応を待っている間の目が重たい。

 

これはインタビュアーとしてものすごくやりづらい。

 

インタビューをする側は

大きく頷きはするが

必ずしも賛同しているわけではない。

 

イチローみたいな

前人未踏の世界に到達した人へのインタビューは特に

「あなたしか見えていない世界」を他の人に伝えるためにやっている。

 

インタビュアーにとっても

イチローが見ている世界は未知の世界だ。

 

それなのにいちいち賛同を求められても困る。

「知らんがな」ということになる。

 

それでもイチロー

マスコミの心ない報道を受けそうなったのか

アメリカ生きてるうちにそうなったのか

やけに賛同を求める。

(アジア人、日本人として相当嫌な目にはあったようだ)

 

映像に寂しさが滲み出る。

 

そのイチローがきょう重々しく登場した。

 

一言一言の

間が長かった。

 

長い間の取り方は

民放には珍しい時空だった。

 

でも、世界記録を樹立し続けた男の間は

むしろ引きつけられた。

 

言葉の一つ一つが

世界記録を樹立し続けた人間の見た世界が詰まっていた。

 

以下、転載。

f:id:kokotoriri:20211226224616p:plain

https://news.yahoo.co.jp/articles/a09450d57c71c7ecf90d7f2c6ebbe685e4853aa1

 

世界の頂点を見てきた2人だけが通じ合える

最高のジョークと最高のお別れの方法だった。

 

孤高の苦労人イチロー

敬意を評し心を許しているのだと分かった。

 

イチローが「張本さんしかできないこと」と語った。

 

語った瞬間

「あー彼も、もし自分が出演したら、この番組で何が言えるか?」と考えたのだと分かった。(実際オファーがきたのだろう)

 

イチローは今「どう生きるか?」

に葛藤しているのだろう。

 

金銭の心配はないのに

引退しても

あんなに険しい表情をしている人は珍しい。

 

彼と葛藤は切っても切れない。

それがイチローだ。

 

その葛藤を想像させられた後に

真顔で「ハリー」。

 

笑った。

孤独や怒りに苦しむからこそ

笑いに向かう人がいる。

 

イチローもそうなのかも知れない。

 

イチローは必死にもがいている。

イチローがもがくんだ。

僕がもがかないわけがない。

 

泣けた。

 

ネット上では

「張さん最後の喝はイチローへ」

というニュースになっていた。

 

そうか。

このタイトルを書きたいがために

書いてほしいがためにイチローが登場したのか。

 

この筋書きに番組がどれだけ携わったのか?

わからない

 

わからないけど結果的にそうなった。

 

サンモニ、やるじゃないか。

 

自分も上を見続けるしかない

張さんは「スポーツ新聞を全紙読んでいた」という。

きょうそんな話が出た。

 

やはり名物コーナーの裏には

そんな「努力」があったのだ。

 

努力なくして人を引きつけることはできない。

換金することはできない。

 

イチローもまた努力し続けている。

 

そんな天才を観察し続け学ぶことが

できるのが今の時代に生きる特典だ。

 

努力し続け成長し続ける人間だけど

見れる世界がある。

出せる波動がある。

 

僕はそれがほしい。

 

これまで学び培ったスキルや知識を売りたいと思っている。

 

でもそれは自分より後ろにいる人を見る作業だ。

 

それが躊躇わせる。

後ろを見ている時間がもったいない。

 

前を見続ける人間にしかないものが失われる。

 

ちょうど救急車のサイレンの音のように。

前を向き続けてなくては自分がほしいものは手に入らない。

 

ネット上には「動画で副業‼️月100万稼げる‼︎」みたいな広告が踊る。

そう言う人たちが吐き出す波動はとても危うい。

 

動画で食べている人間としては

動画で月100万円稼いだら

半年後に過労死するか黒社会の人に刺されるか

どっちにしろたぶん死んでる。

 

結局僕にとって

「教えて稼ぐのは机上の空論」でしかない。

 

そのことを気付かせてくれた

貴重な張さんの卒業だった。

 

とりあえず3Dパズル

かと言って

これまでのようにオーダーメイドの動画業だけで生きていく気にはなれない。

 

僕が目指しているのはそういうのではない。

 

今僕の中で「カタカタ」と音を鳴らして

何かが生まれようとしている。

 

啐啄しようとしている。

 

僕は自分の中にあるはずの

「無意識の扉」を探している。

 

でもやっぱり五里霧中。

 

だからこそ無意識に従うしかない。

 

3Dパズルをやった。

 

双子は遊戯施設に遊びに行った。

 

ミスチルのアルバムを聴きながらパズルを組み立てていった。

SOUNDTRACKS

 

爆音で鳴らしていると時折意識が音楽の中に溶け込んでいった。

 

ああこの人も右往左往して辿り着いたのだなと感心する。

彼のすごさは

商業音楽と自分の哲学を混ぜ込んだことにある。

 

彼の曲を聴いていると

「ああ僕も商業主義を身につけたいなぁ」と思える。

 

この3Dパズルの写真を売れるものにするにはどうしたらいいだろう?

f:id:kokotoriri:20211226231143j:plain

3Dパズル

僕はフェルト生地を売っているお店に向かったのだった。