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双子パパの脱サラ日記〜子供との時間を大切にして生きる実証実験〜

テレビ一筋だった40歳。扶養や住宅ローンを抱える中とりあえず脱サラ。このブログでは、赤字生活で始まる無鉄砲な脱サラから事業成功までの過程を包み隠さずリアルタイムでお伝えします。当面の着地点は「好きな時に好きな場所に旅。家族みんなで。時に一人で」。

✅DIYに目覚めさせた趣味〜ビール作り〜

僕はどぶろくが好きだ。

 

日本酒の基となる酒だ。

 

日本酒よりもずっしりと重みがあって

飲みごたえがある。

 

以前からたびたび

「昔は自分でどぶろくを作っていた」

という話を聞いていた。

 

「味噌もぬか漬けも買うものではなく作るものだった。

 どぶろくも」

と。

 

「作るものだった」というどぶろくの作り方を調べたのが発端だった。

 

図書館

僕はなんでも本で調べる。

 

暇な時も本。

人生に迷ってるときも本。

 

どぶろくの作り方も

もちろん本。

 

いい本はたくさんあった。

 

この本が先駆け的な本。

ドブロクをつくろう

 

主張がとがっているし

ちょっと化学的すぎた。

 

僕にはこの本が一番わかりやすかった。

 イラストも多い。

 

この本と同じ店に並んでいる本に衝撃を受けた。

 

 

「手づくりビール」??

 

ビールを手作り??

 

どういうこと??

 

そんなのできるの??

 

ネット

ネットで作り方を調べると

いくつかサイトが出てきた。

 

道具や材料を売るためのサイトだった。

 

道具セットを揃えようとすると

それなりに値が張った。

 

本当にビールなんて作れるのか?

半信半疑だった。

 

気になったのは

どのサイトを見ても

「手作りビールはおいしい」

と買いてある。

 

一番印象的なのは

「アルベルクラフト」という愛知の会社だった。

 

今はもう閉じてしまったようだが

自由人のおっさんが趣味の延長でやっているような会社だった。

 

手作りと思われるサイトには

みんなが楽しそうに花見でビールを飲んでいる写真が載っていた。

 

そして手作りビールがいかにうまいのかを切々と説いていた。

 

僕は心の底から思った。

 

飲みたい…

 

買う

ただ最初の買い物は違う会社にした。

 

失敗してもいいよう

まずは一番安く作れるここにした。

手作りビールキット_アドバンストブルーイング

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http://advanced-brewing.com/0_otameshi.html

この会社が一番詳細だった。

 

送られてきた「作り方」の説明も

ものすごく詳細だった。

 

読解力はあるつもりだったが

何度も読み返さないと理解できなかった。

 

でも説明は胸躍るものがあった。

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「かなり美味しい」。

 

かなり…

 

 

実践

酒を造るというのは「菌活」だ。

 

いかに酒を生み出す「酵母」を育てるか、にかかっている。

 

ごく簡単に表現すれば

 

酵母✖️糖 ⇨ アルコール+二酸化炭素

 

ということになる。

 

この酵母イースト菌)をいかに育てるかがポイントになる。

育てて活性化させて、糖をアルコールに変えてもらうのだ。

 

イメージとしては、か弱い酵母に丁寧に餌である糖を与え

アルコールに変えてもらう、という感じだ。

 

そのときに一緒に二酸化炭素=炭酸が発生する。

 

いかんせん、

どぶろくにしても

ビールにしても

酵母が弱い。

 

すぐに雑菌に負けてしまう。

 

そうなるとおいしい酒はできない。

 

ビール作りは雑菌をいかに殺すかが

大きなポイントになるらしかった。

 

説明書通り忠実に殺菌作業を進めた。

 

ビール作りは大変だった。

 

根気がいる作業だった。

 

でも忠実に作っていったら

見事、ビールが出来上がった。

 

それは飲んでびっくりする味だった。

 

ほんとうに「かなり美味しい」のだ。

 

コクや旨味がズバ抜けていた。

 

このビールを飲んで市販のビールを飲むと

ものすごくわびしい味がした。

 

「薄めすぎ‼️」というのが

率直な感想だった。

 

僕のビールを飲んだ人はみんな驚いた。

 

作ったことにも驚くし

そのうまさに驚く。

 

ビールを作るといっても

ビールの素を薄めてアルコール発酵させるだけだ。

 

試しにこの素をなめてみるだけでもいい。

ビールの本質が理解できる。

 

 

 

以前の記録はないが、

今週、数年ぶりに仕込んだので記録しておきたい。

 

まず消毒セット。

ビール作りに雑菌消毒は欠かせない。

 

消毒の方法はそれぞれの本で

それぞれのやり方を推奨している。

 

僕はアルベルクラフトのやり方を採用している。

 

一番簡単だから。

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無水エタノール35%

精製水65%

 

に混ぜて

ビールに触れるものは徹底して消毒する。

 

アマゾンで買える。

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ビールの素を湯煎して

柔らかくする。

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同時並行で砂糖を溶かす。

 

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容器にうつす。

 

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湯煎したビールの素も

容器に移す。

 

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ビールの素についてくる

イースト菌も混ぜる。

 

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こんなかんじ。

1週間ほど寝かす。

 

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専用発酵タンク20l 丸型

 

2晩ほどおくと発酵が始まる。

 

ビールの素に入っていた糖分と

溶かした砂糖と酵母が化学反応を起こし

アルコールと二酸化炭素に変わる。

 

1週間後。

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発酵はほぼ終わっている様子。

 

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炭酸用ペットボトル

を消毒してから

詰め込み作業開始。

 

あのビールの炭酸を発生させるため

500mlに3g程度の砂糖を入れる。

 

生きたビールの菌が

また砂糖をアルコールと炭酸に変えてくれる。

 

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瓶には王冠をはめる。

 

打栓機という道具を使って王冠をはめる。

ビール キャップクリンパー

 

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ちょっと割高だけど

個人的にはペットボトル(必ず炭酸用)がオススメ。

 

炭酸用の固めのペットボトルでも

初日は、押せばこうして凹む。

 

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でも数日経って発酵が進むと

二酸化炭素が出てきて

中が空気でパンパンになって凹まなくなる。

 

それが発酵が進んでいる証拠の一つになる。

 

最後は「オリ」と呼ばれるものがそこに残っている。

 

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とても苦い。

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でもこのオリこそがいきた菌であり

ヨーグルトと同じ存在意義がある。

 

腸に良い。

 

このオリ自体を固めて

腸用の薬として

売り出されているほどだ。

 

さて、あとはこの状態で2次発酵し

熟成するのを待つ。

 

2〜3週間といったところだろうか。

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最後に。

 

日本の法律では

許可なくアルコール1%以上の酒を醸造することは禁止されている。

【自家醸造】|国税庁

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なので私も1%未満になるようにしている。

 

そう、この新製品のように。

ちょっとほろ酔いになれる。

【アルコール0.5%】アサヒビアリー [ 350ml×24本 ]