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双子パパの脱サラ日記〜子供との時間を大切にして生きる実証実験〜

テレビ一筋だった39歳。扶養や住宅ローンを抱える中とりあえず脱サラ。このブログでは、赤字生活で始まる無鉄砲な脱サラから事業成功までの過程を包み隠さずリアルタイムでお伝えします。当面の着地点は「好きな時に好きな場所に旅。家族みんなで。時に一人で」。

✅年度末業務の山こえる〜「めちゃくちゃよかった」とお褒めの言葉〜

今月提出しなくてはならなかった、

動画13本の納品がきょう終わった。

 

長く苦しい道のりだった。

 

山形市内に住みながら

山形駅前のホテルに缶詰めで作業したりして

ようやく終わった。

 

まだ直しが発生するけど

ひとまず

「今やらねければならない編集」はない。

 

この開放感、久しぶりだ。

 

笑顔

今回の業務は

リクルート動画」だった。

 

会社が新卒を採用するために作る動画。

 

「うちの会社に興味持ってね」

「受験してみて」

と呼びかける動画。

 

今回は徹底して

「軽い動画」にこだわった。

 

会社紹介というと

出演者がいくら若くても

いかにも「上司のOKが必要」という感じで

縮こまってるケースが多い。

 

普段くだけた言葉を使っている若者が

やけに立派な単語を並べ立てている。

 

そんな動画

撮った人だって撮られた人だって

見返したくならない。

 

そんな動画

社会に出ていない若者が

見たがるはずがない。

 

だから僕は

「若い人が見れる動画」にこだわった。

 

具体的には

「笑顔で」

「簡単な言葉で」

「会社は紹介しなくていいから雰囲気だけ伝えたい」

 

となると

僕の業務は

いい映像を撮ることに加え

ひたすら場の雰囲気を柔らかくして

自然な笑顔を引き出すことだった。

 

撮影

打ち合わせのときも

マジメな話になると冗談を挟んでは

空気を柔らかくすることに努めた。

 

若手社員が

真剣に業務の話をしだすと

「そんな細かいこと言われてもおじさん覚えられないから

 もっとざっくり教えて」

とヘラヘラ笑ってかわした。

 

「難しい話はさておき、撮影という行為を楽しんでください」

 

ただ、ナレーション部分は

「端的に伝えるための単語」を使うことに腐心した。

無限にある単語の組み合わせから

必要なものを選び出す作業。

 

これは訓練されてきた。

 

短く、わかりやすく。

 

「専門用語を使わずに

 我々素人にもわかるように言い換えるとこんな感じですか?」

と聞くと

皆感心したように頷いた。

 

みんなにわかりやすく、

でも事実を歪曲せずに書くのが

テレビ屋の仕事なのだ。

 

撮影に入ると

ぼくはひたすら「すみませんが」と前置きしながら

 

「もっと元気に」

「もっとテンションあげて」

「もっとはっきり」

「この単語を心がけて」

「もっとゆっくり」

「もっと笑顔で」

 

を繰り返した。

 

1分の動画のために

たっぷり2時間の撮影が終わると

ぐったり疲れた。

 

ただ、みんな笑顔だった。

 

気持ちよく僕を送ってくれた。

 

数社がわざわざお礼のメールをくれた。

 

「楽しかった」

 

お褒め

おととい正午が納品の締め切りだった。

 

その日は仕事が入っていたので

仕事前に終わらせねばならなかった。

 

その前日にも仕事が入ったため

帰宅後

夜7時に編集を始めた。

 

ひたすら編集。

 

お腹がグーグーなった。

 

朝の5時に送信した。

 

2日たった今もまだ眠い。

 

きょう納品先から電話があった。

 

「めちゃくちゃいい動画だったと褒められた」と告げられた。

 

「めちゃくちゃ」が強調されていた。

 

さらに

「ここりりさんの評判がすごいよかった。気品があったとの声」

そして続けた。

「次回も発注がきそうなのでよろしく」

 

「うれしいです。ありがとうございます」

とだけ答えた。

淡々と。

 

結論

ほめてもらえて感謝されて

うれしい。

 

でも。

 

でも、僕もプロなので

僕のやっていることが

ものすごく褒められるレベルなのは知っている。

 

伝えている情報が端的でわかりやすくスッと入ってくる。

 

しかも

撮られている側も、撮っている側も、

見ている側も楽しくなる動画って

そうそうない。

 

そのレベルで作れる人なんてそうはいない。

 

それは知っている。

 

しかし。

 

しかしだ。

 

問題は

「めちゃくちゃいい」という品質のわりに

「評判がすごくいい」わりに

金額と仕事量に直接結びついていないことだ。

 

むむむ、だ。

 

と言っても仕方がない。

 

千里の道も一歩から。

 

こうした実績を積み上げていくしかない。

 

ただ、今回確信したことが一つある。

 

とにかく僕自身が楽しむこと。

 

一番のサービス相手は

僕自身であること。

 

僕が楽しくてワクワクしながら撮影することで

周りが楽しくなる。

 

その結果

見ている人がワクワクするいい動画に仕上がる。

 

ここりりはそれでいく。

 

今日の双子。