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双子パパの脱サラ日記〜子供との時間を大切にして生きる実証実験〜

テレビ一筋だった40歳。扶養や住宅ローンを抱える中とりあえず脱サラ。このブログでは、赤字生活で始まる無鉄砲な脱サラから事業成功までの過程を包み隠さずリアルタイムでお伝えします。当面の着地点は「好きな時に好きな場所に旅。家族みんなで。時に一人で」。

怒涛の数か月が一段落

山形県知事選挙があった。

 

新人対現職の一騎打ちだった。

 

現職が大差で勝利した。

 

40万票 対 17万票。

 

僕は、新人候補者の「YouTube制作・運営」を任せてもらった。

 

最初から断然

劣勢の戦いだとわかっていた。

 

三者の僕から見たら

「箸にも棒にも掛からない戦い」だと思った。

 

それでも僕は

新人候補者を応援したかった。

 

残念ながら現職は

権力がもたらす弊害に

人格がやられてしまっている、

というのが僕の率直な感想だった。

 

一方の新人は

全く知名度がない。

 

新人を知っていた僕は

この人を応援したかった。

 

魅力が伝われば応援してくれる人はたくさんいる、

知事を任せられる

という確信があった。

 

知名度だけでトップを決まってしまうのは避けたかった。

 

2人をきちんと理解したうえで

有権者に投票先を選んでほしかった。

 

僕がお手伝いすることで

若い人に関心を持ってもらいたい、というのもあった。

 

そのためには

SNSを駆使すべきだと思い

進言した。

 

候補者は真摯に僕の意見に耳を傾けてくれた。

 

本人は眠い目をこすりながらTwitterを頑張り

僕はひたすらYouTubeを作り続けた。

 

次第に若い人も

関心を持ったり

応援してくれるようになっていった。

 

「山形の現状を初めて知った」

「山形のことを考えるきっかけになった」

というツイートもしばしばみられるようになった。

 

SNS上は盛り上がりを見せた。

 

告示や選挙戦終盤になると

YouTubeの登録者数も大幅に増えた。

 

大きい市の市長たちも現職に反旗を翻し

新人の応援を決めた。

 

「対話重視」とはポーズだけで、

実際は、権力の魔力に支配された現職知事の現状も伝えられた。

 

SNSでは大きな反応があった。

 

しかし、というか、

やはりというか

結局は終始

負け戦だった。

 

人口ではSNSを使わない高齢者が圧倒している。

 

選挙直前の情勢調査では

新人の圧倒的不利を伝えらえた。

 

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210119山形新聞

情勢調査の書き方は

選挙戦を大きく左右するだけに

厳格に決められている。

 

この書き方は

7:3ぐらいの差だということだ。

 

「勝ち馬に乗ろう」という

企業や団体・組織は新人から離れていった。

 

それでも候補者はくじけず頑張り続けた。

 

その姿を見て僕も頑張り続けた。

 

この1か月で40本ほどアップした。

 

 

その間も

東京発のニュースは

コロナと自民党の不甲斐なさを伝えていた。

 

政策論争ができない現職知事はひたすら「コロナ対策」を訴えていた。

おまけに新人候補はバリバリの自民。

 

東京発のニュースは全て現職有利に働いた。

 

しかし、というか、やはりというか

追い付けないまま時間切れだった。

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210125山形新聞

この結果について

地元紙はこう分析してみせた。

 

知名度

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210125山形新聞

新人の敗因は

知名度不足に加えて

これだろう。

 

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210119山形新聞

自民と公明から票を集められなかった。

 

現職側の参謀も良かったのだろう。

 

「現職知事は政策論争ができないからコロナを理由に徹底して政策論争から逃げる」という戦略は

不誠実ではあるけど

権力を維持するための戦い方としては

正しかったと思う。

 

2015年の山形市長選挙とやり方がとても似通っていた。

 

それは参謀が同じだからだ。

 

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210125山形新聞

JRやNTTなどの労組から派遣されたブレインが

選挙参謀を務める。

 

公約は後出しじゃんけんでほぼ同じものを出してくる。

 

政策論争はしない。

 

そしてそのことに有権者は気が付かない。

 

選挙を報道する側から中に入ってみて

なお強く民主主義の難しさを実感した日々だった。

 

若い人にもっと関心を持ってもらうために

SNSをどう活用したらいいのか?

 

もっと考察してみたいと思う。

 

その前に、知事選にかかりっきりで

「いつになったら納品されるんだ?」と

何度も電話をいただいている別のお客さんの編集が先だけど。