「ゲストハウス」がメイン事業のはずの私。
そもそも「シェアハウス」事業を立ち上げると言って
会社を辞めた。
でも
職業訓練校に通ったことで
考えが一変した。
職業訓練校に通う方々は
いわゆる「トラブルメーカー」ばかりだった。
これまで接したことのない方々ばかりで
そんな方々が「シェアハウス」に集まったら
手に負えない、と
「ゲストハウス」に事業計画を変更したのだった。
そんな「DIYゲストハウス化」も
気がつけば
最後の作業から半年近くが経っていた。
作業
半年ぶりの作業は
とある友人に
「ペンキ塗りをしてみたい」
と言われたからだった。
正直
「面倒くさいな」
と思ったけど
いい機会でもあった。
家賃は払っているのに
人から誘われないでもしないと
足も向かない。
半年ぶりにアパートに入った。
当たり前だけど
部屋は半年前のままだった。
ペンキ塗り終わった後の道具の水洗いが嫌で
放っておいたのだった。
水が冷たすぎる。
友人が楽しんでくれたので
僕も楽しかった。
アイデア
友人にペンキ塗りを教えながら
(教えるほどでもないけど、やっぱりHow to はある)
いろいろ話をしていたら
パッと新たなビジネスアイデアが浮かんできた。
やっとたどり着いたアイデアだった。
すごくやりたくて
でも自分しかできない仕事。
まさに
「コロンブスの卵」。
そのアイデアは敢えて
まだ書かないことにする。
家に帰ってから、
HPのSEO対策業者にメールした。
あす、キーワード決定の相談をする予定だった。
「キーワードを決定の前に方針を変更したい」。
とりあえず、
半年ぶりの作業は
なかなか意義深いものだった。
電気
作業中、電気が点かなかった。
「あれ?電気まだ契約していないんだっけかな?」
と思った。
でも
電気ストーブが置いてある。
ということは、通電しているはずだ。
…
…
あっ!!
もしかして
お金払っていなかったか?
ポストを覗くと…
やっぱりか。
早く払おう。
期限切れの請求書ばかりだ。
一番新しい請求を探す。
あった。
ありゃ。
止められちゃった。
双子
結論
事業は手を広げすぎると
回らなくなる。
誰かの助けがきっかけになる。
そして、
電気代は無視すると止められる。