気分転換したくて映画を観た。
名作だけど、観た後「絶望感」に包まれた。
映画概要
1945年、戦争後のデンマークが舞台。
史実を基にしている。
『ヒトラーの忘れもの』≒地雷
だ。
ヒトラーは一度も出てこない。
元々の邦題は
「地雷と少年兵」だったらしい。
デンマークの軍曹の指示のもと
捕虜として捕らえられたドイツの少年兵が
というストーリー。
2015年 デンマーク・ドイツ作品
- 監督
- マーチン・サントフリート
(出典:アマゾン)
感想
名作。
でも「武漢ウイルス」に文字通り囲まれた今、
観るべきではない。
この映画を包んでいるのは
絶望と負のスパイラルと、
冷たい優しさだ。
ドイツ軍に苦しめられたデンマーク軍や
夫がドイツ兵から殺されたであろう夫人などが
とことんドイツ人への憎しみを表現する。
一方で、
登場するドイツの少年兵は
あどけなさが残り、
ヒトラーがやってきたことの意味など理解していない。
その「子供らしさ」は「人間らしさ」として表現され
指揮官であるデンマーク兵士が苦しむことになる。
葛藤の様子は、基本、
美しい太陽などの風景とともに
表情など、言葉以外で表現される。
カメラワーク、ワンカットごとの美しさはさすが、だけど
ちょっと編集にくせがある。
いわゆる「同ポジ編集」だが
「斬新さ」よりも「わかりづらさ」が勝る。
映画は絶望に絶望を上塗りされていく。
希望がまた一瞬にして絶望に変わることで
掘り返せないほどに絶望が塗り重なれていく。
この絶望を楽しめないとしたら
この映画を観るのはよした方がいい。
コロナの気分転換には、
絶対にならない。
ドイツ語は英語と似ている
基本ドイツ語で話が進んでいく。
「アンダスタンド」や「ハウス」など
英語と似ている表現がよく出てくる。
やっぱり英語とドイツ語は似ているんだなぁと実感。
実際、ドイツ人の英語が一番わかりやすい。
旅行に行きたいなぁ。
英語を話したい。
ナンパの結果
連絡はきませんでした。
やっぱり最後に「戸惑わせてごめんなさい」の一言が足りなかった、と反省。
参考:【祝‼️確定申告提出】ついでに窓口の方をナンパしてみた