コロナから逃げたくて
気分転換になる映画を探した。
大当たりだった。
「奇跡がくれた数式」
気分転換するには最高の映画だった。
しかもこれが実話が基だとは!!
素晴らしすぎる。
「数式」なんて言われると
ちょっと警戒してしまう。
ちなみに僕は
文系だけど、数学が好きでした。
数学は、美しい。
もちろん「数学好き」にはたまらないのだろうけど
「数学苦手」でも楽しめる工夫が満載だった。
内容
この映画は
愛と友情の実話。
「数学」を通した
愛、友情、信仰、人間性とは何かを問い、
大切なものを見つめなさせてくれる映画だ。
象徴的なシーン
この映画を象徴するカットをいくつか選んでみた。
このシーンが僕は
たまらなくよかった、と思う。
「公式は創るものでなく証明するのを待っている」 。
我々人類の科学はまだ、
発展途上だ。
この主人公の研究成果は
いまなお役立っているという。
世界を説明する美しい公式は
いまだ証明されず
人類の挑戦を待っている。
僕たちはまだ
未完成の世界で生きている。
ストーリーの骨子(少しネタバレ)
・時代は第一次世界大戦前のインドとイギリス
・当時インドは、イギリスの植民地
・主人公はインド人で数学の天才
・実力が認められ、イギリスの名門大学に留学
・イギリス人の教授に認められ共同研究を開始
・イギリス人の階級意識、インド人への差別意識、インド人への無理解などが、ところどころに散りばめられている(美しい表現技法)
・キリスト教のイギリスと、インド人の宗教の違いをさりげなく表現しつつも、映画では互いを尊重している(美しい表現技法)
・数学に人生を尽くしてきたイギリス人教授が、インド人を通して愛や友情・信仰を理解していく(美しい表現技法)
・最終的に、世界秩序の説明には数学こそが必要だということと、愛の大切さを説いている
オススメです
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