2015年の韓国映画。
舞台は、植民地時代のソウルと租界時代の上海。
独立派の武装組織が日本軍の要人と日本にすり寄った朝鮮人を暗殺するため、手練れの戦士たちをソウルに送り込む、というストーリー。
カメラワークも美しく、
悲劇、仲間との友情、家族との愛、憎しみ、
革命、復讐、愛、など色々な感情の要素が
うまく散りばめられている。
見応えがある。
列車の描写なでも新鮮だ。
アクションシーンもなかなか。
色々な意味で残酷で悲しい映画だが、
ハイレベルな映画だ。
最後は日本軍将校が射殺されるのを
ドキドキしながら待っている自分がいた。
ただ、テンポの良いところに
カタカナの登場人物が多すぎて、
韓国人の名前を覚える人には厳しいかも。
個人的に印象的なシーン。
何これ?史実?
と思って調べてみたら…
いろいろ熱心に調べている人がいるもんだ。
多角的に見る韓国映画「暗殺」(ネタバレほとんどナシ) ⑥「日本軍により3469人が殺された事件」というのは何だ? - ヌルボ・イルボ 韓国文化の海へ
史実とフィクションが接木。
なんかそれも恐ろしいな…
ここでTwitterを1つ。
✅韓国が反日の理由
— ここりり🍺🐼悟り開き脱サラ。こんな世にも笑いを (@kokotoriri) March 27, 2020
・「中国、韓国、日本」は「長男、次男、末っ子」の関係と捉えている
・漢字など重要な文化は「韓国が日本に教えた」と思っている
・そんな兄貴分の韓国を併合するなど「なんとう恩知らず!!」と思っている
・「恨」という独特の意識が、植民地時代の屈辱は忘れさせない
[受 賞] 2015 第36回 青龍映画賞/最優秀作品賞,技術賞(チョ・サンギョン ほか1人)
2016 第21回 利川春史大賞映画祭/最優秀監督賞
男優助演賞(チョ・ジヌン)
2016 第52回 百想芸術大賞/作品賞
チョン・ジヒョン → アン・オギュン(安沃允) 狙撃手
ミツコ(満子) カン・イングクの娘
イ・ジョンジェ → ヨム・ソクチン(廉碩晋) 臨時政府 警武局隊長
ハ・ジョンウ → ハワイ・ピストル 田中少尉