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双子パパの脱サラ日記〜子供との時間を大切にして生きる実証実験〜

テレビ一筋だった39歳。扶養や住宅ローンを抱える中とりあえず脱サラ。このブログでは、赤字生活で始まる無鉄砲な脱サラから事業成功までの過程を包み隠さずリアルタイムでお伝えします。当面の着地点は「好きな時に好きな場所に旅。家族みんなで。時に一人で」。

【中国人と濃厚接触】台湾人じゃなかったの??~スキー教室~②

ワクワクのスキー教室が始まった。

 

前段記事はこちら

 

先生1人に、生徒2人。

そして通訳の僕。

 

先生はまず2人に質問した

「スキー経験は?」

 

二人とも

「初心者」。

 

 

教室f:id:kokotoriri:20200225001949j:plainはちょっとだけ坂のある平場で開かれた。

 

生徒さんが遅れてきたので

スタートも遅れたが、

先生はその分

巻きで教えてくれた。

 

スキーを履かずに歩くところから。

ちょっとした坂を滑ってみるところまで。

 

終わりの時間も延ばしてくれた。

 

女性が上手だった。

聞けば「実は中国で2回滑ったことあるのよ」

 

なるほど、そういうことか。

 

教室は無事終了した。

 

 

やっぱり完全初心者の男性と

2回経験のある女性では全然違った。

 

もう早く帰りたい男性と

せめて一度くらいリフトに乗って試したい女性。

 

女性は男性にせがむ。

「1回くらいいいじゃない!!」

男性は固辞する。

「早く出ないと次のに間に合わない!!車とってくるよ!!」

 

女性が僕に聞いてくる。

「あなた午後の予定は?」

心なしか、ネコナデ声だ。

 

 「まあ、大丈夫だよ」

 

声のトーンが一気に上がる。

「じゃあ1回でいいから付きそってよ!!」

 

僕は、帰って編集したいという気持ちがあったけど

初めてのお客なので「絶対に喜んで帰ってほしい」という気持ちもあった。

 

「OK」

 

 

そりゃわざわざ山形までスキーのためだけに来たんだから

1回ぐらい滑りたい。

 

そう思うのは当然だ。

 

 

女性が男性に大声で伝える(吹雪で距離があると大声になる)

 

「彼が一緒に行ってくれるって!!リフト券買うからお金ちょうだい!!私の財布あなた持ってるでしょ??」

「財布はロッカーに置いてきたよ!!彼に立て替えてもってよ」

 

 

そのやりとりを聞いていた僕は

振り向いて僕を見た女性に

無言で頷いた。

 

僕は二人分のリフト券を買った。

 

リフトには別々で乗ろうとしたら

女性は

「一緒に乗ってよ!!」という。

 

はい、お嬢様。

もうなんなりと。

 

リフトの数分間、いろいろおしゃべりした。

楽しかった。

 

 

数日前、静岡にスキーに行ったんだけど

予約していなかったから中国語通訳がいなくて諦めたのだという。

 

それで検索したら山形で中国語でスキーできるのを知り

やってきたという。

 

彼女の声は弾んでいた。

「主要是老师也挺帅」

僕は間を置いて

「来年40だよ」とだけ答えて言った。

 

「スキー場はね、ゴーグルとかするから顔わからないでしょ。

 スキー初心者の女性は、上手な男性に憧れちゃってね、恋愛に発展しやすいんだよ」

 

女性は声を上げて笑った。

 

降りてくるまでは

何度も転ぶし

立ち上がるまで時間がかかるしで

大変だったけど、

それでも上手になってくれた。

 

本人は

「下手だ」

「ダメだ」

と繰り返すので

 

僕も

「転び方が上手になった」

「転ばないと上手になれない」

を繰り返した。

 

下まで降りてきた女性が言った。

「あと何日やったら曲がれたり出来るようになるかな」

「2日もあれば十分。1日でできるかも。恐怖心がなくなれば大丈夫なんだけどね」

「还想我想跟你滑」

なんか声のトーンが変な気がするのは自意識過剰か?

「…作为工作的话当然欢迎!!」

 

 

スキー返却の事務所に戻っても

男性はいなかった。

 

女性はやはり猫なで声で

「一緒に待っててよ」

という。

 

僕はもう

「仕方ないな」

と本音を言った。

 

女性は自分の荷物をどかし

自分の隣に座るよう促した。

 

ああ、濃厚接触

 

僕はコロナウイルスについて聞いた。

「1月末に日本に来たの。それからずっと戻ってない。

 コロナウイルスのせいで仕事が空いたから、いろいろ旅行しているのよ」

という。

間接的に「私は大丈夫」と伝えてくれた。

 

そして女性は

「友達が『まだ日本にいるの??日本やばいから早く戻ってこい』っていうのよ」と

楽しそうに笑った。

 

僕は笑えなかった。

 

 

そうこうしているうちに男性が戻ってきた。

 

接待係の男性も

満足そうな女性を見て

僕に何度もお礼を言ってくれた。

 

律儀にリフト代も払ってくれた。

 

「中国語スキー需要」の可能性を強く感じた。

 

 

お礼は言葉だけではなかった。

 

彼に名刺を渡すと

「えっ??テレビが本業??」

 

僕の代わりに女性が得意げに答えた。

「そうよ。撮影も編集もするのよ」

 

彼の目がきらりと光った。

 

そして顔を近づけ小声で言った。

「東京に来たら言ってくれ。紹介したい人がいる」

 

ああまた、濃厚接触

 

でも、こんなにワクワクできるなら

濃厚接触おおアリだ。

 

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