SARSのときもそうだったけど
なぜ中国から怪しい病気が発生するの?
池上氏の解説がわかりやすい。
中国、特に広州などの南部では
「4本足のものは、机と椅子以外全部食べる」と言われている。
広州で発生したSARSも、
コウモリ→ハクビシン→ヒトだった。
武漢でも、
野生動物を食すようだ。
問題は、
衛生状態がよくないことにあるという。
そして、
新型ウイルスが発生する仕組みの説明がわかりやすい。
ブタが水を飲む。
すると…
要は、ブタの中で、
鳥インフルとヒトインフルが混ざり
新しいインフルが生まれる、ということらしい。
このイケメン青年、
ずいぶんと鋭い反応をする。
賢い方なんですね。
対応が遅れた。
でも今回は
早めに情報公開に踏み切ったという。
ただ、僕がTwitterを見ている限り
「実際の死者数はもっと多い。地元当局の混乱で死者数を把握しきれていない」という
中国語の情報を複数目にした。
だから、中国政府の情報を鵜呑みにして「8ヶ月」という意見を紹介する池上氏には
強い違和感を覚えた。
SARSと新型コロナでは大きく違う。
新型は潜伏期間中に感染する。
時代が変わっている。
人の往来も全く違う。
断言しすぎだろう。
一番残念なことは
これだけ刻一刻と状況変化しているのに
生放送じゃなかったこと。
そして
「楽観視」の視点だったこと。
新型ウイルスが生まれる経緯はとてもわかりやすかったけど
さすがの池上さんも
今日の番組では老いが見え始めた。
僕は彼の著書で記者業務を一から学ばせてもらったので
僕にとっては大事な先生だった。
それだけに、残念です。
#新型肺炎
#池上彰
#池上彰のニュースそうだったのか
#那須雄登(美 少年)