新型コロナウィルスがニュースになったとき、
日本での報道は、
「対岸の火事」感があった。
これは、1月12日の山形新聞に掲載された、共同通信が配信した記事だ。
「原因不明肺炎、初の死者か」
中国湖北省で、初の死者が出たという。
記事では
「中国当局は1月3日以降、新たな感染者はおらず
人から人への明確な証拠を見つかっていない」
と伝えている。
しかし、行間から、
記者が「中国政府の発表」を信用していないのは伝わってくる。
ニュース原稿で
「強調」という表現は
「先方さんが言ってるだけで、信用なりませんよ」という意味だ。
問題はその後の日本政府の対応についての部分だ。
厚労省は
武漢に限定した対応しかしなかった。
しかも「呼びかけ」だけ????
それを批判するニュアンスは、
この記事にはない。
おそらく、
前段部分と後段部分で
担当記者が違ったのだろう。
原稿の熱が違う。
前段部分は中国支局の記者が書き
後段部分は、
厚労省担当の日本在住記者が書いたのだろう。
これは大きなミスだ。
取り返しのつかないミスだ。
政府のミスであり、
政府の対応の甘さを追求しなかった、マスコミのミスだ。
中国政府は、
都合の悪いことは隠蔽する。
歴史だって歪曲して教える。
天安門事件のような都合の悪いことは教えない。
なかったことにする。
中国共産党が自分たちの都合のいいように
事実をねじ曲げるのは、
もはや自明の事実だ。
安倍晋三氏自身もこのことについては
さんざん批判してきた。
中国政府の本質を踏まえれば
発表していなかっただけで、
このときすでに、
中国国内では蔓延していたはずなのだ。
SARSのときと全く同じじゃないか!!
僕レベルでそれがわかるのだ。
日本政府がそれを予想できないわけがない。
もし本当に予想してなかったとしたら、
相当な間抜けだ。
僕たちが選んだ人が政治家をしているので
最終的な責任は僕たち自身にあるんだけど…
そんな人たちが
春節で大挙して日本に遊びにきた。
感染が広がらないわけないじゃないか。
中国に行っていない、
奈良のバスの運転手の感染が確認された。
気の毒だ。
発祥地の武漢からの観光客を乗せていたという。
次は、武漢とは関係ない地域の人からの感染が確認されるだろう。
これからどうウイルスが変異するかもわからない。
もはや「対岸の火事」ではない。
それほど恐れるまでもないけれど、
ただただ政府の対応の甘さが残念だ。
追及できないマスコミも残念だ。
と、てんやわんやとなっているはずのマスコミの忙しさは
僕にとってもはや「対岸の火事」なので
心置きなく批判しておく。
とにかく、手洗いうがい、栄養と睡眠で、免疫力を高めることはきちんとやろう。
子供が感染しないようにだけ、きちんと対策はしておこう。
「なんでこんな写真撮るの〜??」
私も撮って!!
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日本の感染がどう広がるか、占ってほしいわ
#国内感染
#バス運転手