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双子パパの脱サラ日記(今はコロナウイルスがらみばかり)〜子供との時間を大切にして生きる実証実験〜

テレビ一筋だった38歳。育休取得してパパ業の大切さと”ワンオペ育児”のヤバさに気づく。「このままじゃいかん」と思うものの記者業しながらの副業はこなしきれず、扶養や住宅ローンを抱える中とりあえず脱サラ。まずはセルフリノベで2軒の大家になり収入を少し確保。このブログでは、赤字生活で始まる無鉄砲な脱サラから事業成功までの過程を包み隠さずリアルタイムでお伝えします。YouTubeもぜひご覧くださいませ。当面の着地点は「好きな時に好きな場所に旅。家族みんなで。時に一人で」。

「パラサイト 半地下の家族」の感想~「歴史に残る名作」まであと半歩か~

eBay「待ちの状態」が続いているので

韓国映画「パラサイト 半地下の家族」を観てきました。

 

平日お昼の空いてる時間で^^

 

邦画はもはや、韓国映画にはかなわなくなりましたね。

 

 

 

www.parasite-mv.jp

 

一部ネタばれです。

 

今知ったのですが、

カンヌ映画祭最高賞受賞作品なんですね。

 

メチャクチャすごい映画でした。

 

超名作。

 

韓国映画のすごさは感じていたけど、

この映画は改めてそのレベルの高さを世界に誇った、と思う。

 

最高レベル。

 

簡単に内容を説明すると、

半地下の家に住む4人家族の話。

 

4人全員がニートで貧乏。

 

そこに、超豪邸に住む富豪の娘の家庭教師の仕事が舞い込む。

 

そこから家族4人が、富豪に寄生(パラサイト)するかのように食い込んでいく話。

 

特筆すべきは

「現代の家族像」をきちんと風刺している。

 

富豪家族の「理想の家族」が虚像である様子を表現する一方、

貧乏家族に残る儒教の精神を描きながら、

ストーリーの面白さでグイグイ観ている人間を引き込んでいく。

 

映像だけで家政婦の怠慢さを説明するところや

富豪の妻に対する「希薄な愛」を見破ってしまうシーンなど、

人生の機微がわかる人にしかわからないところが

作品をより深いものにしている。

 

そして後半のまさかの展開

(あれって実際韓国にはあるんだろうか?あるんだろうな)。

 

韓国映画は、

邦画と違ってスポンサーの映り込みとかわからないし

最後のどんでん返しが2回、3回とあるので、

本当に面白い。

 

もちろんこの映画もそう。

 

劇場で観れて本当に良かった。

 

 

 

ただ疑問が2点残る。

 

娘はなぜ「1年生の時にトラウマ発生した原因があるとわかったのか」

父はなぜ「臭いといわれることにあそこまで敏感になり刺さねばならなかったのか」

 

その説明がなされていないのがものすごくもったいないと思う。

 

この2点はおそらく伏線を回収する形でシナリオはできていた。

 

しかし、尺の都合上、

編集でカットされたのではないだろうか。

 

そこまで説明してくれたら

僕的には「歴史的名作」だと思えた。

 

 

それでも大好きな映画に変わりはない。

 

最後の親子が数年ぶりに再開するシーン。

歩み寄る2人。

広めのカットが続く。

どうかこのまま広めのカットでいてくれ!!

そしてロングのカットのままハグ。

そうだ、これがいいんだ。

 

これがアメリカ映画ではアップにいってしまう。

 余韻を楽しめない。

 

ロングワンカットがたまらなかった。

 

このロングカットで、この映画が

「物語」でなく「現代風刺」へと昇華され

次世代へと引き継がれていく。

 

息子の父への敬語や、父を尊重する姿は

韓国では失われつつある姿のはずだ。

 

ここに監督のこだわりがあったのだろう。

 

ラストがまた、泣かせる(僕は映画で泣きせん)。

 

#パラサイト 半地下の家族

 

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