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双子パパの脱サラ日記〜子供との時間を大切にして生きる実証実験〜

テレビ一筋だった39歳。扶養や住宅ローンを抱える中とりあえず脱サラ。このブログでは、赤字生活で始まる無鉄砲な脱サラから事業成功までの過程を包み隠さずリアルタイムでお伝えします。当面の着地点は「好きな時に好きな場所に旅。家族みんなで。時に一人で」。

男のたしなみ?鼻毛シェーバー

このことを言っても、東京の人は絶対に信じてくれない。

 

まるでこちらが都市伝説を話しているような反応を示す。

 

 

 

 

「東京にいると鼻毛の伸び方が早い」

 

 

地方の人なら実感を持ってわかってくれる人も多いのではないだろうか。

 

僕が初めて東京に行ったのは、

中学3年の修学旅行のときだった。

 

人の多さに圧倒されて、

鼻毛のことなど気にする余裕はなかった。

 

ただ、小学6年生の時に、担任が

「東京で1日過ごした後に鼻の穴を掃除すると、

ティッシュが黒くなる」

と話したのを覚えていた。

 

山手線についての雑談についての話をした後だった。

「山手線は一周する。東京駅と新宿駅は真逆の位置」

と聞いて、

「山手線って一周するのか」

と、とても感心した覚えはあったが

 

鼻の中が黒くなるというので

「東京とはなんと恐ろしいところだろう」

という印象の方が強く残った。

 

 

そして3年後の修学旅行。

 

ちょうどバスで川崎を通ったときに、

これまで見たこともない大きな工場が立ち並ぶのを見て

強い衝撃を受けたのだった。

 

これこそが僕にとって「都会」の印象だった。

 

まるで、工場自体が人の意志とは別に稼働しているように見えた。

 

そして気付いた。

 

「これが鼻毛が伸びる原因ではないのか??」

 

果てして僕は、

夜を待ってティッシュを鼻の中にグリグリしてみた。

 

そして、実際に黒くなったのを確認した。

 

僕はクラスの友達に報告して回った。

 

 

それからさらに数年後。

 

いつか僕も大人になり、東京に住まうことになった。

 

そして、鼻毛が早く伸びるのを実感するに至った。

 

だから僕にとって「東京で鼻毛が伸びるのは当然のこと」

という認識があった。

 

「人が多い」→「空気が汚れぎみ」→「体内に汚れを入れないために鼻毛が伸びる」

という公式は、当たり前のものと思い込んでいたのだ。

 

 

しかし、このことは、東京都民という「選ばれた民」には

受け入れがたいことのようだった。

 

あるいは長年東京にいると、抗体ができて、鼻毛も伸びなくなるのかもしれない。

 

 

 

でも、実際問題「東京にいると鼻毛の伸びるのが早い」というのは

僕にとって紛れもない事実だった。

 

東京に出向していた半年間、僕は鼻毛にうんざりしていた。

 

切っても切っても伸びてくる鼻毛。

 

鼻炎の僕は、よく鼻をかむ。

 

すると、鼻毛も一緒に飛び出して来るのだった。

 

僕がどんなにやさしく微笑んでも、

僕のたくましい鼻毛を発見するや

相手は即座に固まってしまう。

 

東京というおしゃれさを競い合うような場所で、

鼻毛は思った以上にインパクトのある存在のようだった。

 

ましてや僕の勤務先は、恐れ多い、あの六本木だった。

 

鼻毛の伸び次第では、駅を出た途端に逮捕されかねないような場所だった。

 

鼻毛は僕一人の問題ではなかった。

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あの六本木

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あの六本木

 

参照:上京アフロ田中 7 (ビッグコミックス)より

 

 

そこで妻は自由が丘のヤマダ電機

鼻毛カッター」なるものを買ってきた。

 

鼻毛カッター」なるものがあるのに驚きだったが、

自由が丘というおしゃれな街で、

鼻毛カッターの販売が許可されているのも驚きだった。

 

いやむしろ、

おしゃれな街だからこそ「鼻毛カッター」が必要なのかもしれない。

 

僕はその日以来、自由が丘で電車を乗り換えるたびに

きれいなお姉さんや、かっこいいサラリーマンを見ては

鼻毛カッターを使っている様子を想像してしまうのだった。

 

それはさておき、僕は鼻毛カッターなるものを使うことにした。

 

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最初はムズムズして、刃を入れるたびにクシャミをしていた。

 

でも次第に慣れていくと「こんなに便利なものもそうない」

というような気がしてくるから不思議だ。

 

あれから9年。

 

鏡の向こうの兄さんから

(そしていつしかおっさんに変わった)

鼻毛が飛び出しているのを見ると

サッと鼻毛カッターを入れる。

 

それは数秒で済んでしまう。

 

彼はいまだに活躍してくれている。

 

髭剃り同様、鼻毛カッターは必須アイテムとなっている。

 

 

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