セルフリノベもいよいよフィニッシュが見えてきた。
残っている大物が1つある。
それは、「畳塗り」。
畳専用塗料なるものがあるという。
和室は1室残すことにしていた。
しかし、引き渡しの時点で、タンスが置いてあった場所と、そうででない場所の日焼け具合が全然違った。
畳のおもて替えをしようかとも考えたが、6畳で6万円はちょっとためらった。
その価値はあるだろうか?
1か月ほどためらていってひらいめいた。
「畳を塗れないか?」
調べてみると、売っている会社をみつけた。
大江戸塗料|ペンキの調色|通販www.ooedo-toryo.com
8畳で7,000円〜。
よし、試しに買ってみよう。
缶を開けたらこんな感じ。
1回塗ってみる。
思ったよりべタッと濡れる感じ。
これなら1回塗りでいけそうだ。
ヘリの部分をマスキングテープで隠すのはとても難しいので、
ヘリも一緒に塗ってしまうことにした。
1枚塗り終わり。
おおっ!!
なかなかいい感じだ!!
塗る場所を確保するのに苦労しながらも、およそ1時間半でなんとか3枚塗り終わる。
しかし…
む…
むむむ…
微妙…
ムラがすごい…
午後、あきらめて2度塗りする。
塗る場所を確保できないため、6枚ある畳のうち3枚だけ塗ってあとは明日にするしかない。
一方、相方は順調にふすまを進めいてた。
間にスリガラスが入るふすまも完璧に進めていた。
スリガラスは以前、1枚僕が割ってしまっていたが、相方が以前の取引先に発注してくれていた。
1枚送料込みで1,000円弱だった。
スリガラスもビシッと決まり、無事、元の位置へと戻された。
おお!!
壮観!!
僕はこの景色を見た瞬間、感慨深い気持ちに浸ると同時に「時間と労力をかけすぎた」と思った。
「とりあえずやってみたい」という気持ちが強かった。
その結果、ここまでたどり着けた。
まだ終わってないけど。
何より、経験値が積めた。
納得の出来だ。
これで良かった。
あとは、週末の内覧に合わせ、細かい部分を処理していく。
お風呂マット、買ってから1カ月以上放置していた。
「いつでもきるから…」をきょうやることにする。
お風呂マット、切るのになかなか苦労する。
設置完了!!
これで床の薄汚いタイルは隠せた。
次!!
DKと洗面所の境の引き戸。
枠とガラスで構成されている。
薄〜い薄〜い2ミリのガラスをそろりそろりと慎重にはめていく。
ガラスではなく、ベニヤにしようかと思ったが、近場のホームセンターを回っても、2ミリの板はうっていなかった。
どうしても2.5ミリ以上からしか売っておらず、断念した。
木の枠は相方がヤスリで削ってニスを塗った。
僕のその必要性に疑問を覚えたが、相方が「やりたい」というのでやってもらった。
相方はそういうのに時間と労力をかけるのが好きだ。
僕はやっぱり、ペンキ塗りでよかったかな、という気がしている。
この件をきかっけに「時間と労力をかけずにやりたい」という方針を彼に伝えた。
そんな偉そうなことを言っている僕は、ドジで無駄な出費を出しまくりだ。
スリガラスは、以前のものを洗っている時に、僕がきちんと割ってしまった。
4枚中2枚割ったので、諦めて新しいのを買った。
6千円くらい。
向こうが洗面脱衣室。
「DKと脱衣室の境がスリガラス」じゃ、女性は嫌がるよなぁ…と思いつつも、他に手が思いつかず…
まあいっか。
明日も頑張ろう。
あと2日で終わるはずだ。