山形県民なら知らな人はいない、地域最大手・スーパーヤマザワ。
その創業者・山形進氏(89)が、今年5月の株主総会で、突然クーデータを受け、スーパーの経営から切り離された。
理由は
「経営判断ができなくなっている」というものだったと記憶している。
その彼が、温泉経営に乗り出すと言う。
古い物件を購入し、新しく建て替えるという。
記事のシメは
山沢氏は日帰り温泉を経営する理由について「温泉は体にいいから」と答えた。
それだけ?笑。
記事によると、実際は、山形大学がガン治療に力を入れているので、その家族の宿泊先を作ろうとしていたという。
そういえば、ヤマザワでは、ガン治療施設に多額の寄付もしていた。
山沢氏が、そうした経緯を取材に答えられないくらいの状態だということだろう。
敏腕経営者はいくら衰えても、常に新たなビジネスを模索しているのだなと感心させられる。