きょうの山形市の予想最高気温36℃。
しかも出張帰り。
休みたい。
でも、きょうから小野さんにお金を払って作業してもらうことになった。
行かなきゃ。
きょうの作業は、床の断熱材を入れる。
根太と根太の間の距離を測って(木が反っているので、1回1回測る)、断熱材のスタイロフォームを入れていく。
1枚入れたところで、僕は信金へ。
あすの物件契約を前に、記入してほしい書類があるという。
住所と名前を書いてハンコを押す。
その書類が10枚程度。
20分ほどで終わる。
僕は心の中で
「こんな程度なら明日当日でいいじゃん…いちいち呼び出してくれて…俺忙しいんだけど…」と思いながら
「おっと、温和な表情になるように気をつけなきゃ」と思う。
次のこともあるので、一応聞いてみる。
「これを私が書いて、信金さんでこれからまた書類を作るのですか?」と聞くと
「いえ。これは明日まで大切に保管します」とのこと。
そうか。あなたが安心したいだけか。
それでわざわざ呼び出したのか。
しゃあない。
この担当者も、これまで、こちらの都合を聞かずに第三者との日程を勝手に進めていたり、それを断ると怒り出したり、結構な感じです。
でも、いい人なんです。
いっぱいいっぱいなんだろうな。
不動産物件を扱うのは初めてなのかもしれない。
しゃあない。
もう一つ。
保証協会からの保証書が出るまでなぜ1週間かかったのかを聞いた。
もともと
「翌日には出る」と言われていたからだ。
結論。
「当人は31日まで出張でいないらしい。契約日が8月2日だから、その2日前まで出せばいい。」と認識されたからという。
保証協会、昔ながらのタイムスケジュールで動く組織のようだ。
報道で生きてきた僕とは相入れない。
次はもっと対策を練ろう。
午後、ゲストハウスにするアパートに、設備業者さんと一緒に見にいく。
「そんなにかからない」
「5万〜60万くらい」とのこと。
とかいって、今セルフリノベしているところは「見積もり10万」で15万の請求がきたからな。
夕方、プロダクションに初の請求書を持っていく。
とりあえず、顔を合わせることが大事だからだ。
8月は暇だが、9月に仕事があるという。
「ぜひお願いしたい」という。
請求書持って行って営業もできたんだからよかった。
プロダクション所属の僕の名刺ももらわされた。
そこから物件に戻る。
午後5時半、小野さんは戻った後だった。
灼熱の部屋の中、頑張ってくれたようだ。
スタイロフォームも、すきまなくきっちりはめ込まれている。
帰りは会ってないけど、お疲れ様でした。
次は来週です。
家に戻ると、県の創業助成金の封書が届いていた。
7月下旬に届くはずの封書だった。