いま何かと忙しい。
金融機関への融資相談のためだ。
いろんな見積もりやら設計やら、日々やることが盛りだくさん。
全てが初めてのことだらけ。
だから調べることも盛りだくさん。
インターネット頼みの生活が続く。
自宅にインターネットは引いてるけど、自室に机がない。
食卓で仕事をしていると、双子が代わりばんこに邪魔しにくる。
毎日、開店同時の7時半にスタバに行き、コーヒー1杯で昼まで作業し続けていたので、さすがにスタバに飽きてきた。
コーヒーも飲みすぎて、全然コーヒーをおいしいと思わなくなった。
試しに霞城セントラルの勉強スペースに行った。
高校生だらけで、37歳のおっさんがパソコン打ってたら場違いだし、迷惑かけそう。
霞城公民館の「男女共同参画センター」に作業スペースあるというので行ってみた。
ネットはつながるし、人はいないし、こりゃいいぞ。
と思ったら、市の職員のおしゃべりがガンガン聞こえてきてどうもちょっと…
聞こえない場所まで行くと、ネットがつながらなくなる。
家で作業したい。
双子に邪魔されずに仕事できる場所がほしい。
ほしい。
仕事場欲しい。
…
…
よし!机を作ろう!!
まずは設計だ。
3Dソフト「スケッチアップ」で作図する。
机は大きいのが好き。
僕の青春を捧げた、寒河江市立図書館のような。
よし。
幅1m、奥行き65センチで計画だ。
高さは、ネット(机の高さと椅子の座面の高さの関連性 | Bauhütte®)で調べて、自分の身長に合わせて72センチにすることにした。
「スケッチアップ」で完成をイメージする。
僕のように経験が足りない人間には、こうした3D画面が一番わかりやすい。
ただ、これだけでは
・どの木材を
・どれくらい買う
のかがわからない。
そこで、完成図を分解して、木材ごとに並べてみた。
よし。
これで準備OKだ。
あとはこの映像を見て、ホームセンターで木材を探すだけだ。
翌日、事務作業はイモ天スタバにする。
9時のオープンと同時に入店し、ドリップコーヒーのショートサイズ1杯で、昼過ぎまでみっちり作業する(サブリースの契約書作り)。
コーヒーなんてもう飲みたくないから、ショートサイズさえも飲み切れずに店を出る。
空腹でヘロヘロになりながらも、近くにあるホームセンタームサシに向かった。
この界隈では、木材がダントツ安い(その代わりカット代が高い)。
「必要木材図」を見ながら木材を買い集める。
安い木材の代表格、2×4材。やはり他の店より安い。
これはテーブルの脚にしよう。
これは、脚と脚をつなぐのに使おう。
しかし、テーブルの主役となる、ちょうどいい天板が見つからない。
幅1m、奥行き65センチ。
合うのがない。
奥行き30センチ。2枚合わせにして60センチにするか。
でも幅が91センチ。
幅は1mにしたいので、長さが足りない。
これも幅が910センチ。ちょっと短い。値段も高い。
天板2枚必要なので、1万円をこえてしまう。
これでは、既製品を買ったほうが賢い。
僕はDIYを純粋に楽しむ人間ではない。
材料費が高くては意味がない。
全商品見て回ったが、合うのは結局なかった。
幅は、50センチが一番広いものだった。
そこで、これにした。
18.4センチ。
これを3枚合わせて⇨55.2センチにしよう。
奥行き65センチが55センチになるが、そこは妥協だ。
長さ3m1枚⇨1m×3枚。
2枚買えば、必要分を賄える。
作業量は増えるが、一番経済的だ。
こんなに感じになった。
価格は4,300円ほど。
実際に材を切り始める。
でもこの設計だと、物入れの部分が狭すぎることに気がついた。
手がギリギリはいるくらい。
ムムム。
ダメだ。
しかも、天板の奥行きが変わってる。
もろもろ違っている。
設計図を作り直そう。
で、やり直した。
「スケッチアップ」のスキルもあげたいのだ。
物入れの部分は、1×4材(=厚さ89ミリ)だったのを、1×6材(=厚さ140ミリ)に変更(下図)。
完成図には色も塗ってみた。
よし、これでいけるはずだ。
作業開始。
材の長さを測って、切り直す。
木工ボンドで接着。
脚は、角から3センチ離したところに設置してみた。
3枚の板を、1×6材で留める。
上下をつなげる。
強度を高めるため、脚と脚とをつなげる。
とりあえず、完成。
これで作業はできそうだ。
…
…
でも…
無骨だ。
ここまで角ばっている机、初めてみたかも知れない。
もうちょっと手を加えようかな。
とりあえずきょうはここまで。
設計3時間。
買い出し2回。
2時間作業×3。