meta name="viewport" content="width=device-width,initial-scale=1.0"

双子パパの脱サラ日記(今はコロナウイルスがらみばかり)〜子供との時間を大切にして生きる実証実験〜

テレビ一筋だった38歳。育休取得してパパ業の大切さと”ワンオペ育児”のヤバさに気づく。「このままじゃいかん」と思うものの記者業しながらの副業はこなしきれず、扶養や住宅ローンを抱える中とりあえず脱サラ。まずはセルフリノベで2軒の大家になり収入を少し確保。このブログでは、赤字生活で始まる無鉄砲な脱サラから事業成功までの過程を包み隠さずリアルタイムでお伝えします。YouTubeもぜひご覧くださいませ。当面の着地点は「好きな時に好きな場所に旅。家族みんなで。時に一人で」。

前職で働くことは可能なのか?②

4月22日(月)

 

 

僕は職を求めて、前の職場の報道局長とロビーで対面した。

 

局長は

「おう、元気か!?」と、気さくに声をかけてくれた。

 

そしてさっそく本題に入った。

 

「どうした?」

 

「フリーのディレクターとしてお手伝いをさせていただきたい」

 

 

彼はのけぞった。

 

想定外だったらしかった。

 

「待て待て」

 

と彼は言った。

 

僕は二つ返事でOKがもらえると思っていたので、面食らった。

 

局長は

「社内調整が必要だ」と言った。

 

「どういうことですか?」と聞くと

 

「いろいろあるんだ」とぼやかす。

 

僕は敢えて突っ込んで聞いた。

 

「具体的にどなたが?」と、人物名を挙げて聞いていった。

 

最初は言いたがらなかった局長だが、僕がしつこく聞くので根負けして

 

「ボスだ」と教えてくれた。

 

えっ?

 

社長が?

 

最後にきちんと話をして別れたじゃないか?

 

「中途で雇ってくれ」とお願いしているわけじゃない。

 

「出入り業者として契約をしてほしい」という話なのに、それすらNGなの??

 

 

そして局長は加えた。

 

「ご存じの通り、総務局長は面倒なことに関わり合いたくない」。

 

ドロドロした会話だった。

 

自分が会社を辞めた理由を思い出した。

 

 

と、そこに総務局長が来た。

 

僕は直接挨拶し、3人で話をした。

 

僕は改めてお願いをした。

「年度途中で辞めてご迷惑をおかけしたにも関わらず大変勝手なお願いで恐縮なのですが、ぜひフリーとしてお仕事をいただきたいのです」

 

彼は相変わらず、ジト〜っとした粘っこい疑り深い目で僕を見ていた。

 

「彼は、とりあえずはわかった。すぐに返事はできない。2〜3日預からせてくれ」。と答えるにとどめた。

 

「契約するとしても連休明けだ」

 

その声は平板だった。

 

そして彼は去っていった。

 

報道局長は

「五分五分だな」と言った。

 

そして僕は、報道局長から電話を待つ、ということになった。