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双子パパの脱サラ日記〜子供との時間を大切にして生きる実証実験〜

テレビ一筋だった39歳。扶養や住宅ローンを抱える中とりあえず脱サラ。このブログでは、赤字生活で始まる無鉄砲な脱サラから事業成功までの過程を包み隠さずリアルタイムでお伝えします。当面の着地点は「好きな時に好きな場所に旅。家族みんなで。時に一人で」。

職業訓練校、ついに念願の「壁紙貼り」

4月25日(木)

 

 

11月1日に始まった職業訓練

 

きょうが実質最終日となった。

 

指導員と呼ばれる教官は、朝から

「ロッカーの鍵を必ず返すようにして下さい」と何度も呼びかけていた。

 

この教官は、2週間前から「ロッカーに荷物を残さないよう、計画的に整理してください」を繰り返した。

 

彼の発言は「自分に責任が及ばないように」という点で、徹底していた。

 

無用なアンケートも何枚も渡された(「ヒヤリ・ハット報告書」「受講内容改善提案書」)。

 

組織のお偉いさんが決めたアンケートは、恐らく、現場の職員はほとんど読みもしていないのではないかと思われた。

 

「アンケートをとった=改善しようと行動した」という実績作りが必要なのだろう。

 

僕は全て白紙のまま教官に渡した。

 

彼らにとっても、白紙の方がありがたいはずだった。

 

 

修了式当日も、平屋の建て方訓練は続いた。

 

1ヶ月前、教官は「実習は進みすぎている」と言った。

 

我々11月入所組は、人数がマックスだった。

 

人が多い分、分業ができ、作業は早く進んだ。

 

しかし、気がつけば「もう完成が間に合わない」状態になっていた。

 

時間を調整しようと、「責任逃れの教官」が座学の時間を多くとったことが原因であることは明らかだった。

 

3月と4月に担当となった「責任逃れの教官」は、座学で理屈を述べるときはいきいきと元気よく喋るのだが、実習となると、元気がなくなるのがわかった。

 

彼は、座学を優先させた。

 

その結果、「完成が間に合わない」状態となった。

 

教官のレベルが知れる、象徴的な出来事だった。

 

結局僕らは

「優秀な学生なら、職業訓練校になんか就職しないよな」とささやき合った。

 

一番親しくなったH君は

「どうせなら最後まで完成させたかったすよね!!」と言った。

 

大きな声だった。

 

目の前には「責任逃れの教官」がいたが、彼は、全く反応しなかった。

 

 

きのうは、ひたすら壁紙を貼っていった。

 

女性陣が糊を塗り、男性陣が壁に貼り付けていった。

 

墨線に合わせ貼り「撫でバケ」で広げていった。

 

シワができれば、右手で剥がして伸ばしながら、左手で「撫でパケ」で貼り付けていった。

 

何をやらせても、他の人より早くきれいにできた僕だったが、これだけは他の人より下手だった。

 

ひとつひとつ時間をかけて丁寧にやる必要があるのだが、それができなかった。

 

もうみんな疲れてあまりやりたがらなかったので、僕は

「ぜひやらせてください」としゃしゃり出て、ガンガン貼っていった。

 

自分に「丁寧にゆっくり」と言い聞かせてやっているうちに、他の人より上手に貼れるようになった。

 

周りの人も

「回数こなせば上手になるもんだね」と感心していた。

 

 

天井も同じだった。

 

ただ、体勢がアクロバットになるだけだった。

 

初めはびっくりするくらい下手だった壁紙張りも、4枚目くらいからなんとかなるようになっていった。

 

 

壁紙を貼り終えると、いっぱしの部屋になった。

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張り紙を貼り終えた8畳間

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貼る前

これで自分でリノベーションするとしても「なんとかなるな」と安堵した。